
世界中で食用又は農耕用に馬を繁殖している国はありません。
従って、量的に安定供給がむずかしいのです。
ペットパル社製品素材は日本でトップクラスの馬肉輸入業会社の関連会社で、安定供給源は確保しています。
馬肉の成分自身は、牛・豚・鶏などと大差はありません。でも、他の食肉と比べると以下のような特徴があります。
・鉄分が多い
血をつくったり、体内の酵素活性に不可欠です。
・カルシウムが多い
犬は人間以上にカルシウムを必要とします。
リンとカルシウムの割合は1:1がベストで馬肉をメインにしても、尚補助食品が必要です。
・脂肪分が少ない
タンパク+脂肪=40〜60%が理想とされ、
その内タンパクの割合が多くなればカロリー量を抑える事が出来ます。
・ビタミンA(レチノール)が多い
細胞の代謝に不可欠です。
・グリコ−ゲンが多い
牛の3倍、豚の5倍あります。 これは甘味を出し、犬が喜ぶ理由のひとつと考えられます。
・アレルギーで困っている犬
今まで食している牛、鶏ほかがアレルギーの原因だとすれば
馬肉が代用食となる可能性があります
成分表示に書いてあるように実に多種類の素材が使われていますが、その大部分は穀物です。
穀物もコーン、小麦粉、米のどれを取っても人間用に不向きなグレードの低い物を使用しています。
また、油脂としてテンプラかすや使用済みの油を使っている物もあるようです。
大事なタンパク質はアメリカのペットフード検査基準であるAAFCOで最低20%含有と定めていますが
80%は穀物や油脂だと考えてよいでしょう。
上記のような素材の使用の他に大量生産も安さの理由のひとつです。
いけない事はありません。お米や野菜など味のついていない物は大丈夫です。
問題は塩分で「ぶっかけ飯」などは汁に含まれている塩分が大問題なのです。
犬は人間のような、発汗機能を持たないので、ナトリウムが蓄積しやすいのです。腎臓を弱らせる原因です。
又、乳製品も問題で、犬は乳糖分解酵素を持たないために、下痢症状を起こしやすいのです。
あと、犬はねぎ中毒といってねぎを多く食べると貧血症状になるので
決してねぎ類(たまねぎも)を与えてはいけません。
毛づやは犬の健康状態を表すと言いますが、馬肉を与えると確かに、毛づやが良くなる事が多いようです。
これは、馬の脂肪の馬油が原因ではないかと考えます。
ちなみにドッグショーに出す前に馬肉を与えるブリーダーさんは多いです。
食事を変えると便の状態は必ず変わります。
特に急激に変えると、下痢をしたりするこは多いので、少しずつ量を増やしていってあげるのが良いでしょう。
また”馬肉くん”をあげると従来の食事より明らかにたんぱく質が増えます。
個体差はありますが、たんぱく質の多い食事の方が便の臭いはきつくなります。ですから問題はありません。
ただし稀に、体質的に馬肉が合わない仔もいますのであまりに下痢がひどい時や、
嘔吐も続いている場合などはあげるのをやめましょう。
犬の健康のために全く調味料は入っていません。
馬肉くんは肉が持つ味のみです。あの茶色は馬肉に含まれている色素の色で、調味料ではありません。
レトルト製品は基本的には缶詰と作り方は一緒で容器に材料を密封した後、高圧加熱で滅菌しますので、
保存料を使わなくてもかなり保存がきくように出来ています。
なかには保存料を使用している製品もあるかもしれませんが、無添加の馬肉くんにはもちろん入っていません。
ダイエットだけが目的で獣医さんがメニューを決めているのなら、問題は一日の摂取カロリーだけですから、
カロリー量が変わらないようにメニューの一部を馬肉くんに変えてあげるのが良いでしょう。
ちなみに馬肉くんは100gで108kcalです。
おやつとしてあげるのはあまり良いとは言えません。
また肥満に加えて何か疾患がある場合は、決められたメニューを守った方が良いでしょう。
ヒトと同様におやつは嗜好品なのでいろいろな種類があって当然ですが、
大きく分けて天然の素材(肉や皮など)の乾燥品と、ビスケットのような物に分ける事が出来ます。
基本的には好む物をあげればよいのですが、歯の事や栄養的な事を考えると、天然素材の物の方がよいでしょう。
犬種によってという事は特にありません。
「犬種によって」よりも、「個体によって」の方が問題だと思われます。